以前、児童クラブにパステルアートの体験会で出張させていただきましたが、今回もまた別の児童クラブへ。
今回、行かせてもらう事になったのは金沢市金石。
2020 7.30、事前にその場所へ打ち合わせに行きましたが・・初めての場所はモタモタしてしまう私。
間違えないように心配なので、カーナビとスマホのナビを両方セットして打ち合わせ会場へ向かいました。
ですが!
カーナビとスマホのナビ・・なぜか最後の道を曲がる際に、逆の方を言う・・・・
うっそ~~~~!
そんなわけで、2つもナビをしたのに道を間違えてしまったというエピソードがすでにあります。(それもネタですね、はい)
でも、今回はさすがに間違えずに到着!
担当の先生が仕切ってくださって、ご挨拶を済ませて早速、スタート。
まずは、全員揃ってもらって説明を行いました。今回も前回の時と同様にテーマはブドウ。
別の学童クラブさんの時の様子
そして、前半と後半に20人ずづくらい分かれて行います。今回は、前半は低学年。そして後半は高学年といった感じで部屋を別に分けて行いました。
だから、密にもならずに席にも余裕をもって行えます。アクリル板もありました。
最初にでデモストを行ってから、練習、そして本番。
前半、後半、40分ずづくらいです。
低学年の子たちはまだまだあどけなさが残っていて可愛い!でも、一生懸命にやってくれています。
最初のうちは、恐る恐るそっと色を付けているという印象の子達が多かったけど、すぐに慣れてきて、大胆に大きなブドウを描けている様子や笑顔も増えてきました。
一人一人の個性が出てくる感じが、とても良い。
そして、後半は部屋を移動して、中学年、高学年。
ガラリと雰囲気が変わり、落ち着いて絵に集中している子達が多く見られました。
さすがですね。
本来ならば、デモストの段階からみんなにもっと近くに寄ってもらって詳しく説明を見てもらうという事が出来るのですが、このコロナ禍の中、あまり密になる事はできません。はい!集まって~!って言葉が言えない。
でも、それでもそんな中でも楽しんで欲しい。ひと夏の思い出が出来てほしい。
先生方も、そして私もそう思っていました。
大丈夫だよ!をまずは伝えたい
今回の私の反省点!
マスクをしていても、もっとリアクションが伝わるようにしたい。
マスクをしていない状態なら、「笑顔」も伝わりやすいし、安心もしてもらいやすい。でも、マスクをしているとどうしても顔を見て話す際は「目」と「声」だけになる。
時々「先生~~~これでいいの?」「ここはこれで大丈夫?」と確認してくれる子達がいたのですが、そんな時に思い切りの笑顔で「大丈夫だよ~~~!」って伝えたい。
そう思いましたが、どこまで伝わったかなぁ。
声と目だけでも伝える事。言葉でどこまで伝わったかな。あらためて、いつもなら・・の今までの当たり前、に思ってしまっていたことの気づきがあった。
もちろん、これは自分のサロンにおいても同じ事は思っています。ただ、サロンならマンツーマンで、声も届きやすいし、声も張り上げないですもんね(笑
ですが、大勢の中、、例えばシャイな女の子が小さな声で質問してくれている時はその声も届きにくく、私も100%のお返事をしきれない時があったかも?
そこを、もう少しうまく伝える事が出来たらなぁと思いました。
そしてそれと同時に私が伝えたいのは、やはりパステルアートの技法だけでなく、
「大丈夫だよ!」の気持ちなのだな~とも。もちろん、絵のアドバイスはさせてもらうけど、出来上がった作品にたいして、いきなりのダメ出しはしたくないし、出さずにいたい。自己肯定感をまずは育んで欲しい。そんな事も大切に考えています。
でも、そんな中でも「は~~楽しかった!」とつぶやく子達の声が聴けて私も楽しく過ごせました。
現場でサポートしてくださった先生方にも感謝です。ありがとうございました。
逆光になってしまって、見えにくかもですが 個性的な作品が沢山出来上がり!
そして今回、このお話をつなげてくれた坂美和ちゃん。
美和ちゃんも、ありがとうございました。
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